(いちゃこら★いちゃこら)





「は な し や が れっ!」
「照れない照れない☆」
「照れてねぇ…!って、どこ触ってやがる、変態!!」
「変態はひどいなぁ〜、これも愛ゆえだよ」
「きめぇ、マジはなせ。って、おい、ちょ、待…ぎゃー」


暗転。












サ「てめぇ…っ、妹に何言いやがった!!」
ロ「何って。別に特別なことは言ってないけど?」
サ「んなわけあるかっ!
  ならどーして、あんなことになるんだよ!!」
ロ「…?あんなことって?」
サ「だからっ!あーー。
  まあ、この前ちょっと用があって
  家に帰ってたんだけどさ」
ロ「……僕の承諾無しに、いつサマルトリアに……」
サ「…ぅ。べ、別に構わないだろ?
  ルーラ使えば一瞬なんだし。
  って、そうじゃなくて!
  帰った途端城中お祭り騒ぎだし、
  妹は口に出すのもおぞましいもん渡してくるし、
  父上は赤飯炊いて出迎えるし、
  母上なんてメジャー片手に俺の寸法測りまくって
  きたんだぞっ!」
ロ「それは凄いね☆」
サ「それは凄いね☆じゃねぇえええっ!
  本気でお前妹に何言ったんだ!?
  場合によってはただじゃおかねぇからな!!」
ロ「や、ほんと
  特に変なこと言ったつもりはないんだけど…」
サ「ないんだけど、何言ったんだよっ」
ロ「リア殿下が『お兄ちゃんのお友達?』
  って聞いてくるから、質問に答えただけだけど?」
サ「だからっ!
  なんて答えたかって聞いてんだ、俺は!」
ロ「え、ありのまま、だよ。『兄君の想い人です』って」
サ「お…、想ってねぇえええええっっ!!!」
ロ「またまた〜」
サ「てめぇ、どうしてくれんだよ!
  旅から戻ったら結婚式だって、
  父上が泣きながら祝ってくれやがったんだぜ…、
  俺もう、城に戻れねぇよ…」
ロ「じゃぁ、ローレシアに来れば良いよ☆」
サ「ぜってぇ、行かねぇっっ!!!!」





大団円!
ハッピーエンド☆


630の日SS → 「結婚」










新婚さん☆なんだぜ!


いってらっしゃいのチュー。
おかえりなさいのチュー。

「夕飯できてるけど、先、フロにするか?」
「…………」
「?何だよ、黙りこくって」
「ねえ、『それとも…』って台詞は続かないの?」
「…?それと…も??………///!って。
 続くかっ、バカ!!!」


そして日常へ… → 「新婚」












「うまくいかねぇよ…。俺、お前の1300歳年上だぜ?」




そんなスペクタクルファンタジーde壮絶パラレル☆
はコチラ → 「輪廻」















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